所要で沖縄に行く機会が先月末にあり、そのときにぶらっと一人で訪れた場所の記録。沖縄で一人で、公共交通機関だけで行けるところってなかなか難しく、空港から行ける範囲の場所を探していたところ後輩からガンガラーの谷が良かったという話を聞いたので行ってみることに。前日までに予約が必要だったので教えてくれた後輩に感謝。
とりあえず那覇空港に到着後、昼食として空港食堂のまかないそばと「ジューシー」という沖縄の炊き込みご飯を食べた。
結構な量があって満足。やっぱり現地のあの焼酎とうがらしをかけて食べる沖縄そばは最高だなあ。
空港からバスに乗って向かう。田舎といえば田舎なんだけど、こう、本州の郊外とは異なる少し変わった建物が多いように感じられた。
バスを降りて案内に沿って進むと、いきなり鍾乳洞がお出迎え。
中はこんなふうにカフェになっており、待ち時間の間喫飲することができる。ただし参加者にはさんぴん茶が水筒で配られるので私は出発時刻まで時間もなかったので利用しなかった。
こんな感じで発掘を実際にしている現場のすぐ近くまで見ることができる(発掘された資料は見ることはできないが)。
そしてその「谷」の案内に従って進んでいくが、結構珍しい植物とかがたくさんあって「沖縄ならではの」景色を堪能することができた。
ガンガラーの谷はもとは鍾乳洞だったものが、天井が崩れ落ちて現在のような谷になったという経緯があるようで、ところどころ剥き出しになった鍾乳洞を見ることができる。
大きなガジュマルの木も。根がどんどん横へと移動していく変わった生態。
途中の鍾乳洞でランタンがひとグループにつき1つ配られるが、私が持つと写真が撮れないので他人の明かりを頼りに奥の真っ暗な洞窟へ。
その鍾乳洞自体は短かったが、奥に大きな鍾乳石があった。
その後もこんな具合に「崩れた鍾乳洞」の谷間を歩いていく。時折このようにかつて水が流れていたような跡も露出していた。
記念撮影スポットにもなっている巨大なガジュマルの木。
ここでまさに人骨が発掘されたという場所。お墓の跡地。
と、こんな感じで雰囲気のある「探検ぽい」ことができる沖縄スポットだった。ただの探検だけでなく文化・歴史にも触れることができたので満足した。また行きたい。